24年の早期退職、すでに昨年超え

上場企業の早期退職募集がすでに昨年を超えていると言う。

業種的に近いところで、ソニーグループ国内外900人、オムロン国内で1000人など、いずれも優良企業である。他にも製造業が6割をしめるという。オムロンは、別のニュースによると中国の市場の急減速が主な理由という。中国での工場閉鎖なども伴うのかもしれない。ソニーグループは、よく聞くニュースで、事業の組み換えや、はっきりは言わないけど、ローパフォーマーの削除というったところだろう。優良企業で居続けるためには、働きの悪い社員を放置しないということだ。もちろん、その裏で、他社ともども新卒採用は強力に推し進めていることにちがいない。新卒市場で毎年苦戦を強いられる我々にとっては苦々しい話だ。

大企業=組織が大きい会社においては、自分とあまり関係ないところで起きているような業績不振といったことは、回り回って、降り掛かってくることもある。中小でも、特定の大手に依存するような企業はもっと影響が大だろう。

翻って当社はどうかと言うと、顧客基盤も広がりつつあり、リストラとは無縁である。というより、とにかく人はほしい。でも、ローパフォーマーを放置できないという点では、真っ当な企業ならどこでも一緒だ。

会社を選ぶ際は、こういったニュースも参考にして、自分の将来と重ね合わせシミュレーションすることが大切ですね。

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
TOP