写真:チームミーティングの様子。進捗のチェックや問題点の洗い出し、対策などについて話し合う。
システム開発G マネージャ/執行役員
システム開発G マネージャ/執行役員
自己紹介
出身校
東京理科大学
理学部 物理学科
入社の動機は
私が大学を卒業したのは平成11年。就職氷河期でした。物理出身だったこともあり就職は大変でした。いまの学生は幸せですね。
先が見えない時代で、しっかり手に職をつけたいと思っていました。
伊藤さん(社長)のVHDLとFPGAの話は、当時、まだ普及していなかった技術でとても興味をもちました。
入社当時の仕事は
通信総合研究所(現NICT )向けの基板の設計変更を担当、当時の担当の方からは今でも引き合いをいただきます。その後、自動車部品メーカ向け、ITS(Intelligent Transport Systems)通信機の試作プロジェクトに参加し、一番、自分を育ててもらったのは、NHK向け、マクロダイバーシティ受信機の開発でした。この担当の方とは今でも親交があります。
現在の仕事は
マネージャとして後進の指導、顧客との打ち合わせ、新規ビジネスの立ち上げや情報収集など仕事は際限なく湧いてきます。(笑)
若い方を束ねる立場なのですね
私は人となりを重視します。
具体的には、目的意識があって責任感がある人に魅力を感じます。
その上でこの仕事、製品開発、ものづくりが好きな人がいいですね。
写真:チームミーティングの様子。進捗のチェックや問題点の洗い出し、対策などについて話し合う。
困った部下っていましたか?
独りよがりで協調性のない人は困ります。変なこだわりが強く、プロジェクトの目的ををねじ曲げるような部下に辟易したことがあります。技術的な正解はいくつもあり、技術だけでなく、原価や、納期など、ビジネス的な側面も加味してシステム設計をする必要があるんです。自分の好き嫌いだけでは決められません。
設計業務において小さなミスを繰り返す、緻密さのない人もとても困ります。レビューでミスは発見されますが、万が一見落とされるようなことがあれば大事故につながることがあります。最終的には仕事に対する責任感、こころざしの問題だと思います。
ということで、責任感のあるこの仕事が好きな人を求めます。実際、そういった人が大きく成長していきます。